矯正歯科では口腔内の写真をよく撮影します。
模型も採っておりますが、写真からもいろいろな情報が得られるからです。
通常は院長が撮影していますが
スタッフも撮影できるようになってほしい、ということで
研修会に参加してきてもらいました。
院長自ら教えてもよいのですが
診療の合間ではなかなか時間が取れません。
また、私自身もいまだに苦手な角度などがあり
機会を探して自分の課題をクリアしたいな、とも思っていて
スタッフが別の方から学ぶことで、違う視点から
いいヒントを得てきてもらえないかな、という期待がありました。
道具は持ってきて!だったので(これ、結構あります)
いつも使っているカメラとリングストロボ、メモリ、口腔内ミラーなど持って行ってもらいましたが
先方も用意されていました。
当院で使っている鏡は性能がいい、左側のタイプのものです。
傷がつくと拡大した時に見えるので
なんだかんだで毎年購入しています・・高い。
実習は実践的で、交代でユニットに座ってもらって
写真をとり合いながらアドバイスをもらうものだったそうです。よしよし。
座学もいいけど手も動かさないと。
今は簡易なカメラもありますが
私が使っているのは canonのミラーレスにリングストロボを積んだ重たいもの
手がふらついて難しかったそうです。私も以前はそうだったのを思い出しました。
頑張って写真撮ってきてね!とお願いしていましたが、
記念撮影的なものは撮らなかった由。
おまけ
先日 アース製薬さん主催で
院内勉強会を行いました。
歯科医院でしか販売できない成分 トラネキサム酸 などを使用した
モンダミンの説明です。
歯周病菌の繁殖を抑制できるので
インプラント術後の消毒にも使えるとのこと。
院内にサンプルがありますので
試してみたい方はお気軽に。
お昼休みを使った勉強会だったので
プチランチョンセミナーになっております。
この他、矯正歯科医院スタッフ向けの資格講習も受講してもらい、
今、合否の通知を待っています。
スタッフには、
どんどん成長してほしい
院外でもいろいろと吸収してほしい
ということで
休診日やお昼休み学びの機会をできるだけ設けています。
講習会の情報を探してきて受講を願い出ることも大歓迎です。