日本舌側矯正歯科学会 日本抗加齢医学会

あけましておめでとうございます、というより寒中お見舞い申し上げますという時期になりました。
秋の学会シーズンが終わったと思うと年末、年明けとなってしまい、ご挨拶が遅れました。
コラムもすっかりサボっていました。

昨年名古屋で開催された舌側矯正歯科学会に日帰りで行っていました。
私自身はほとんど表側の矯正をしていますが、舌側矯正も学会にはちょこちょこ行っています。
学ぶところがとても多いからです。

勉強になるなあ、と講演を聞きつつ、あのテクニックは今治療中の患者さんのあの方に応用できそうだぞ!なんて
思考があちこちに飛び、講演の合間は症例を見たり材料屋さんと話をしたり旧交を暖めたりで
あっという間に1日が過ぎてしまいます。

名古屋は2歳まで住んでいたところなので(記憶は全くありませんが)なんとなく親しみもあり
日帰りは正直疲れますが、出かけてしまえば苦痛ではないです。

そうそう、以前読んだ本に 脳は変化を嫌う とありまして
生存戦略として、まあ当然といえば当然ですね。変化を求め過ぎたら危ないところに突っ込んで行っていまい
生存確率が下がりますから。とはいえ、それでは変わらない毎日変わらない私になってしまいます。

だから出かけるとか行動を起こす前に ああ、面倒だ!と思うのはきっと悪いことがあるとかいう予知能力などではなく、
単なる脳の習性なんだと理解し、ちょっと頑張るのは大切なんじゃないかなと思っています。

もう一つの講習会は 抗加齢医学会。 

オンラインでも受講できたのですが 講師の中に筋肉体操の先生の名前があったので
え? と思わずリアルを選択してしまいました。
久しぶりの舌側矯正の学会で 集中力が全然違うぞ!と実感したこともあり。

こちら、本当に体操つき!でした。それから先生はスーツ姿でした(笑)

爽やかに 本日は動いてもらいます の掛け声のもと、
スーツ姿の中高年受講者(大学の先生もいましたが)が日本橋の会議室で体操・・
こちらもせっかく教えてもらったので実践しています。

驚いたのは先生自身、1日15分しか筋トレはしてないそうです。ポイントを押さえれば十分なようで。

私も翌日にすぐ変化が実感できたので
以後仕事の合間に机に手をかけて行う腕立てなど実践しています。
すぐ効果が実感できると続きますね。

脳の習性を理解して自分の行動をコントロールする
効果が実感できれば、物事は継続できるから、そこから習慣に落とし込む

寒いとついいろいろと億劫になりますが、気をつけようと思います。