10月12日は校医をしている小学校の就学前健診に行ってきました。
そのため、午前の最終受付と午後の診療開始時間がずれ、ご迷惑をおかけしました。
ご父兄に連れられた来年の新一年生たちは、皆あどけなさが残る様子で、これから学ぶ教室を興味深そうに見る姿が印象的でした。
お口の中は、やはり就学前5、6歳は月齢による成長差があり、全部乳歯の子もいれば、永久歯が何本か生えている子もいます。
背丈も随分と違い、月齢による成長差は小学校の間は残っている、といういつか聞いた調査結果を再認識しました。
日々診療をしているとお子さん患者さんの親御さんから、お友達と比べて生え変わりが早い・遅いことに関してよく質問を受けるのですが、これだけの差があれば当然おきる疑問だろうと思います。
ほとんど問題はありません。
しかし時々、歯の位置、数、生える方向の異常はあり、それは調べなければわからないし、歯科医師が目視で気付くものもあればレントゲンやCTを撮らなければ見えないものもあります。
いつでもお気軽にご相談いただければと思います。